特約(とくやく)
生命保険には、「主契約」と「特約」があります。
「本体」と「オプション」というように考えておくといいでしょう。
生命保険の契約書をじっくり見ると、
ちゃんと「主契約」「特約」が書いてあります。
ちなみに、生命保険の場合、「オプション(特約)」部分のほうが保険金の額が大きい、というのはよくあることです。
我が家の保険もそうでした。
主契約は、一生涯の死亡保障が200万円(何歳で死んでも200万円)
特約は、40歳までの定期死亡保障が2,500万円でした。(40歳までに死んだら2,500万円)
保険料も特約部分のほうが高かったです。
それからもうひとつ、
「主契約」を解約したら「特約」も解約になりますが、
「主契約」を維持したまま「特約」を解約することは可能です。
つまり、前述の保険の例でいうと、
特約部分(40歳までの定期死亡保障が2,500万円分)を解約しても
主契約(一生涯200万円の死亡保障)は残すことができる、ということです。
だいたいの場合、主契約の部分は契約した日にちが古ければ古いほど
有利な利率で運用されていることが多いです。
特約部分は解約しても、
主契約のほうは残しておいたほうが有利、ということも十分ありえます。
納得いくまでキッチリチェックしましょう。
関連ページ
- 定期保険(ていきほけん)
- 保険用語今更聞けない用語集 定期保険
- 団体扱いの保険(だんたいあつかいの保険)
- 保険用語今更聞けない用語集 団体扱いの保険(だんたいあつかいの保険)
- 団体保険(だんたいほけん)
- 保険用語今更聞けない用語集 団体保険(だんたいほけん)