保険約款(ほけんやっかん)
保険約款(ほけんやっかん)とは、
保険会社と保険契約者(お客)との間で結ぶもので、
保険の契約に関する権利や義務・条件が細かい字でビッシリ記載された
読む気のしない書類(笑)のことをいいます。
ちなみに「約款」と「契約書」の違いですが、
どちらも保険用語ではなく法律関係の用語です。
約款は定型のとりきめが書いてある書類のことです。
○○保険の約款、といったらAさんにもBさんにもCさんにも同じものを適用するということになります。
一方、契約書は個人と個人(場合によっては法人)が個別に締結するもので、
誰と誰の間の話なのか、代金の支払いはどのような条件で行うかなど、
具体的で個別なことについて取り決めをした書類のことです。
保険約款には細かい字でビッシリと、保険の内容や支払い条件について書かれています。
これを、保険業界に関係のない人が読みこなすのは至難の業。
時間も手間もかかります。
保険加入や見直しの際には
勉強をする意味でもFPさんや保険のプロに相談してみるのが近道です。
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