終身払い
終身払いとは 保険料の支払い方法のひとつで
「保険料を一生涯払い続ける」
という意味です。
よく医療保険のCMで
「保障は一生涯、保険料もあがりません」
と聞くことがあるかと思いますが、
これは
- 生きている限り、保障(入院日額〇〇円とか、手術1回10万円とか)を受けることができます。
- 保険料は生きているかぎり、毎月お支払いいただきます。
- ただしその保険料は45歳に加入したとしたら、加入時の金額のままで値上がりすることはありません。
という意味です。
40歳で保険に加入、保障内容入院日額5,000円、手術一時金10万円、保険料は2,371円だった場合、
- 毎月毎月、保険料2,371円お支払いいただきます。
- 支払っていただいている間、保障内容はかわりません。一生涯保険料を支払い続けるのであれば保障は一生涯ということです。
- 毎月の保険料は40歳に加入したときの2,371円のままです。
というふうに考えてください。
つまり、終身払いの一生涯保障の保険は
長生きすればするほど保険料をいっぱい払うことになる保険
です。
ちなみに保険用語で「終身」は「一生涯」という意味でとらえておくといいです。
終身払いは、「一生涯払い続ける」という意味です。
似たような支払い方法の言葉に
「一時払い」 保険料全額を一度に支払う
「60歳払い済み」 60歳までに保険料の全額を払い込む
などがあります。
ちなみに、
似たような言葉に「終身保険」があります。
これは、「終身払い」とは全く別のことで、
終身保険→一生涯保障が続く保険
対となる言葉は
定期保険→一定の期間のみ、保障が続く保険
です。
ここがわからないとFPさんの説明をいくらきいてもピンときません。
頭にいれておくといいでしょう。
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