収入保障保険
収入保障保険は比較的新しい考え方の保険で
会社員や自営業者など、一家の大黒柱といえる立場の人が
死亡(高度障害含む)になって収入が途絶えるか大幅に減ったとき、
家族の生活費用を補うことを目的とした保険です。
同じようなものに死亡保険がありますが
1000円の死亡保険は何歳で死んだとしても1000万円の保険金を受け取ることができます。
一方収入保険は、
大黒柱が亡くなったとき、毎月必要な額を保証する保険です。
死亡保障も収入保障保険も目的は同じようにも思えるのですが、
大黒柱である世帯主が30歳から60歳の間に死亡したとき、
1000万円の死亡保険に加入していたら30歳から60歳の間に死亡すれば、
保険会社から1000万円の保険金が支払われます。
月額30万円の収入保障保険に、30歳から60歳の間に加入していたら
30歳で死亡したときは、総額で 12か月×30年×30万円=10,800万円支払われることになります。
ただし、58歳で死亡した場合は 総額で 12か月×2年×30万円=720万円支払われることになります。
受取る保険の額がだんだん安くなる分、
掛金も安めに設定されているといわれています。
収入保障保険も
死亡保険も、
必要な額を洗い出すことから始めることが無難です。
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