保険を払い済みにする、という意味
時々保険は見直すべきです。人生のステージで必要な額は変わってくるうえ、新しい保険が出てくるからです。
わが家も、保険やさんから新しい保険の提案をされました。
そのときに、「今まで支払っていた保険を、”払い済み”にしませんか」と提案されました。
提案されたのはこんな内容
夫は60歳まで支払う、終身の死亡保険に入っていました。
60歳で支払いは完了しますが、その保険はその後も効力が続きます。何歳で死んでも1,000万円を受け取ることができ、入院特約(1日5,000円と手術給付金)は80歳まで続く保険です。
貯蓄性の高いものだったらしく、掛け捨てではありません。
今、これを解約すると450万円の終身の死亡保険になります。
つまり・・・
毎月15,000円くらい支払っていた生命保険(終身で死亡保険が1,000万円)を解約すると終身の死亡保険450万円になる
というのです。これが「保険を払い済みにする」ということなのです。
ちなみに入院特約は消滅します
払い済みにする=解約、ですから、450万円の死亡保険はもう支払い完了。それ以降毎月払っていた15,000円は支払う必要がなくなります。ですからこの金額の範囲内で新しい保険に加入したらどうか、ということを提案されたのです。
これまた数字のマジックっぽいですよね~!
確かに年齢もあがり、死亡保険はそんなにいらないと思う
一家の大黒柱である夫が死んでしまったらいくら必要か?
これは一家のその時の事情により大きくかわってきます。
我が家の場合でも、子供が生まれたとき・マンションのローンを組んだときに大きく変わりました。
※ローンは本人が死亡したときは完済になる保険にはいるので、家の心配がなくなります
悩むポイント
確かに、死亡保険はそんなにいらなそうなのですが、
我が家が入っていた保険は60歳で支払いが完済する保険でした。
この保険には入院の特約がついていて、5日目からだけど300日くらいの入院保障がついています。
60歳までに支払いが終わって、その後80歳になるまで入院特約がついている保険を手にすることができるか、
それとも今払い済みにして違う保険に入りなおすか・・・(入りなおすと終身保険料を支払う保険に加入することになります)
悩んでいます。。。払い済みにしないかもしれない・・・