女性向け保険って、レディースプラン的な感じでおトクなの?
旅行にしろランチにしろ、女性限定のプランって、だいたいおトクですよね。
てなわけで、女性向け医療保険は おトクなイメージがとってもあります。
しか~~し!!
某サイトで女性向け医療保険第一位になっていた、
メットライフアリコ やさしく備える医療保険[女性専用] をチェックしてみたところ・・・
やさしく備える医療保険[女性専用] | やさしく備える医療保険 | |
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入院給付金日額 | 5,000円 ただし、女性特有の病気(※)だった場合は+5,000円 |
5,000円 |
手術給付金 | 1回につき100,000円 ただし女性特有の病気(※)だった場合は+100,000円 |
1回につき100,000円 |
保険料 | F7プラン(40歳女性) 2,387円 |
Eプラン(40歳女性) 2,037円 |
※女性特有の病気とは:乳ガン、卵巣ガン、子宮ガン、卵巣の良性新生物、卵巣機能障害、子宮内膜症、子宮筋腫、妊娠の合併症、流産、分娩の合併症、多胎分娩、関節リウマチ、腎不全など
レストランのランチも、ホテルプランも「レディース」とつくといいことがいっぱいあるので、保険もそうなんじゃないだろか?!と期待したのですが
女性向け保険って、特におトクなわけじゃないのでは?
女性特有の疾病に手厚いが保険料も高い
女性向け、というものの、あれもこれもついているわけではなくて
女性特有の疾病だった場合は入院給付金に上乗せ+手術給付金に上乗せ
という内容です。
しかも、ついてくる分の保険料は上乗せされています(+350円です)。
なんのことはない、保障を増やした分、保険料も増えているんです。
女性特有の疾病は、特に備えておくべきものなんでしょうか
女性特有の疾病は、「乳ガン、卵巣ガン、子宮ガン、卵巣の良性新生物、卵巣機能障害、子宮内膜症、子宮筋腫、妊娠の合併症、流産、分娩の合併症、多胎分娩、関節リウマチ、腎不全」 などです。
ガンはともかく・・・
妊娠関係の疾病(妊娠の合併症・流産・分娩の合併症・多胎分娩)は、
何人子どもを産むかにもよるけれど、人生に何度もおこることではないし、
もう産み終わった人には必要ない保障。
ガンに備えるならガン保険(か、ガン特約をつける)ほうがいいしなぁ。。。
レディースプランを名乗るわりには・・・
男性には男性特有の疾病があるのに、男性専用の保険がないところをみると・・・
女子って レディースプラン っていうととびつくだろ?!
みたいなのを感じちゃうんですが、
ひねくれすぎですかね・・・?
パンフレットの雰囲気に惑わされるなかれ・・・
保険はイメージで買うもんじゃないですよ。
きちんと自分に必要な保障を、必要な量だけ買わないと、思うツボです。
保険無料相談は 無料 だし、契約をする必要はない ので、
しっかり情報を収集してから契約しましょう!!